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インフラエンジニアのブルーさんが自身初の講話に臨む

母校で就職活動のノウハウを指南



2021年2月18日、プライサーのインフラエンジニア、ブルーさんが数年前に通っていた「ポリテクセンター愛媛(愛媛職業能力開発促進センター)」で、自身初めてとなる講話に臨みました。

堂々とした講話は、ジョブチェンジに挑もうとする受講生の方にもまぶしく映ったのはないでしょうか。今回は、プライサー社内における普段の業務や上司の評価なども交えつつ、当日の模様をお届けいたします。

 



修了生のなかから選ばれた理由

センターの指導員である天野先生に今回の講話を依頼した理由を訊ねると“以前、ブルーさんが遊びに来られた時に、活躍しているなという印象を受けたので”と、教え子の成長に目を細めていました。

訓練中のブルーさんは“クラスでも一二を争う成績で、課題を出してもプラスアルファでオリジナルのものを提出してくれていたんですよ”と、今につながる優秀さがうかがえるもの。

講話の内容は『就職活動の経験や業界の実情』という入社2年目で自信が芽生えつつある今の彼にふさわしいもの。先生は“修了生の生の声を聞くのは初めての受講生もいるので、彼らにとってはかなり刺激的だと思いますよ”とも。
 

 


職業訓練の場でもあるセンターの講話に出席したのはシステム開発が中心の「組込みプログラミング科」とネットワーク技術やアプリ開発などを学ぶ「ICT生産サポート科」の受講生20数名。

ブルーさんは最初こそ緊張した面持ちでしたが、本番に強いタイプとでも申しましょうか。序盤にスイッチが入ってからは自身が用意したスライドに沿って、就職活動やプライサーに入社してからの出来事を淡々と、でも、熱量多めで語っていきます。

受講生のみなさんも熱心に耳を傾け、居眠りしている人は皆無でした。ただ、本人いわくペース配分を間違えたそうで、質疑応答の時間もないままに1時間の講話が終了。
 



しばらくすると数人の受講生がブルーさんのもとに集まり、20~30分に渡ってブルーさんに質問攻め。内容はLinuxの必要性から入社後の研修制度までというところに、みなさんの本気が表れてます。後輩の期待に少しでも応えようと、身振り手振りを交えながら熱弁をふるう姿は同僚として誇りに思えました。

 



普段の業務

ブルーさんは主に顧客向けサービスのサーバの構築、管理及び保守を行っています。当社ではオンプレミスではなくクラウドサービスを使用しており、最も使用頻度が高いのはAWS(アマゾン ウェブ サービス)です。

業務で使用するPCやサーバ等の調達、管理・保守等も行っており、Webサイトのリプレースや毎月のレポートで頼りにしている人も数多くいます。

本人は組込みプログラミング科出身ですが、当社のインフラエンジニアに応募した理由は「子どもの頃だったらガンプラとか、もともともの作りが好きなんですよ。就職するならものを作る会社がいいと考えていて、プログラム以外の道もあると思って」という、いたって前向きなものでした。


上司の評価


ブルーさんの上司は採用の決め手について“面接の時から情報技術全般への愛着がすごく感じられたんですよ”とのこと。入社してしばらくは多少戸惑っていたものの、現在の仕事ぶりは上司の期待をはるかに上回るものでした。

“情報技術に対する知的好奇心が旺盛で、教えたこともすぐに吸収するし、自分自身でも技術をどんどんキャッチアップしてくれている。経験は浅いけど、非常に慎重に仕事を進めるタイプで、もう完全なまでにインフラエンジニアに向いていると思います。将来的には自分なりの切り口を身につけて。彼にしかできないスタンスがとれるエンジニアになってほしいです”


本人のキャラクターについては“一歩引いたところから、周りを見ている印象がありますね”と、鋭く分析。 



さいごに



何事もあわてず騒がずどっしりと。モニター画面を見つめる彼の存在を、以前よりもずっと頼もしく感じます。



※記載の所属・業務内容は、取材時点のものです。

どいて!おばけ!